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そう、嫁ぐ日には嫁ぐ日の為のインナーがある。それは、単にウエディング・ドレスを着るために必要な下着ではなく、文字どおり”身も心も清めるような、神聖な香りのする別格のインナー”。”つくり手”自身が、わずかな手間も惜しまず、ひと針ひと針丹精込めてつくりあげるような、”特別な特別な一枚”と言っていいい。
従ってそれはウエディング・ドレス同様、生涯でたった一回しか身につけないものかもしれないけれど、だから一生の宝ものにできるような格別な一枚を用意したいのである。
ウエディング・ドレスは、大切にしまっておくだけで”幸せのお守り”のように、女を永遠に支えてくれるけれども、嫁いだ日の肌の温もりを知っているブライダルインナーは、ひょっとするとドレス以上に、その日の喜びや感動を熱く深く伝えてくれるのかもしれない。もっと言えばウエディング・ドレスは本当に一度しか着られないけれど、ブライダルインナーは、ドレスの代わりに身につけるたびに、何度でもあの日の心地よい緊張と、晴れがましい幸福感を甦らせてくれるのだろう。
だからこそ、とっておきのインナーを用意したいのである。
女の体をもっとも美しく見せてくれる不思議な力
さてウエディング・ドレスとは、おそらく女の体をこの世でもっとも美しく見せる服である。そもそも、花嫁になる日が”生涯でいちばん美しくなる日”とされるのも、ウエディング・ドレスに”日頃眠っている美しさ”を目覚めさせる神秘的な力が備わっているから。つまりそこには、女の体の造形を整えるような、ウエディング・ドレスだけのデザインの法則があるからなのだ。 |