
25ansウェディング 大人婚 |
花嫁になる日のインナーは、身も心も浄化してくれる
マリー・アントワネットは14歳で、母国オーストリアからフランスの王太子のもとに嫁いでいるが、その日、身につけているものすべてをフランスのものへと着替えなければならなかった。その心細さに目をうるませたとも言われる。しかしそれが、”女が嫁ぐ”ということであり、神聖なる儀式のひとつなのだと、まだ幼かった王妃は新しい側近に耳打ちされたかもしれない。
美しい花嫁を見ると、いつもその話を思い出す。花嫁が身につけているものすべてを新しくするのは、嫁ぐための儀式であり、存在の浄化であると。だから花嫁となる日の女は、素肌までが洗われたように美しいのだと。
いずれにしても女は、ウェディング・ドレスを着つけるとき、それまでに身につけていたものをすべて脱ぎ去って、できるなら生まれたままの姿になって、そこから花嫁の身繕いを始めるべきなのだと思う。
”嫁ぐ日のため”に用意したブライダルインナーも、ていねいにていねいに着つけること、まさしくそれも花嫁になる儀式のうちなのだから。 |